LTEの周波数を調べる方法はiPhoneでLTEの周波数がプラチナバンドかを調べる方法をご覧下さい!
いよいよ本日2012年7月25日からソフトバンクがプラチナバンドと呼ばれる900メガヘルツ帯周波数を
利用した携帯電話向けサービスを開始します。
とはいえ、ソフトバンクの孫社長は「最初の1週間で数百局」と指摘しているように
当面は一部地域のみでのサービス提供となるようです。
では、プラチナバンドと呼ばれる900メガヘルツ帯周波数は一体何が優れているのでしょうか?
ソフトバンクの公式ウェブサイトでは以下のように紹介されています。
1.より遠くまで電波が届きやすくなります。また、室内にも電波が入りやすくなります。
2.障害物を回り込む力が強いため、ビルの影などでも電波が届きやすくなります。
よって、室内や地下、山間部などでも繋がりやすくなるとの事。
こうなると利用者としては自宅や勤め先での電波状況を確認したくなるというもの。
iPhoneでの周波数の確認方法をご紹介しますので、是非試してみましょう。
(※但し、現在のところ900メガヘルツ帯を利用出来るiPhoneはiPhone4と4Sのみ、更にiPad2と新しいiPad,ソフトバンクモバイルより発売された2012夏モデルの全10モデルで対応との事。)
まず、iPhoneで電話を起動しましょう
(追記;Wifiはオフにした方が良いようです。)
電話を起動したらキーパッドを表示して*3001#12345#*(画像参照)を入力して発信をタップ
Field Test.appという隠しアプリが起動します。UMTS Cell Environmentをタップ
次にUMTS RR Infoをタップ
Downlink FrequencyとUplink Frequencyの数値をチェックします
(追記;Downlink FrequencyやUplink Frequencyが表示されるまで30秒~1分程掛かる場合もございます。)
ソフトバンクの場合
Downlink Frequencyが2937~3088の間であれば900MHz帯、
10562~10838の間であれば従来の2100MHz帯。
(追記;数値が空欄の場合は上記画面UMTS RR InfoのUARFCNの欄を確認して下さい。UARFCNの数値はDownlink Frequencyと同じ数値が表示されるようです。)
Uplink Frequencyが2712~2863の間であれば900MHz帯、
9612~9888の間であれば2100MHz帯となります。
従って上図の場合は従来の2100MHz帯という事が分かります(7月24日の例なので当たり前ですが)
これでソフトバンクの電波状況が改善される事を願ってやみません。
皆さんもいろいろな場所で試してみて、「この辺で900MHz掴んだよ」なんて報告頂けたら幸いです。
(追記;こちらのソフトバンク公式ページから通常の3G回線とプラチナバンドのエリアマップが確認出来るようになりました。)
※エリアマップ右上のプラチナバンドのみ表示をクリックすると9月末までにプラチナバンドに対応するマップが見られます。
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