2014年2月のお薦め書籍

novel 小説
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久しぶりのブログ記事です。

最近読んで面白かった書籍を紹介します。

早くも今年最高傑作と言われている怒り
整形して逃走する殺人犯が物語の中心ですがひと捻りふた捻りある物語です。

悪人横道世之介が映画化された吉田修一さんの作品ですが、
これも絶対映画化されると思い頭の中でキャスティングまでしてしまいました。
ハードカバー版は装丁も素晴らしいので文庫化を待たずにハードカバーを手にとって頂きたいです。

※追記 予想通り悪人と同じ李相日監督で映画化されましたね。
どの演者さんも素晴らしい演技でした。


次は伊坂幸太郎の首折り男のための協奏曲です。
元々は短編の話しを一冊にまとめて加筆修正して一冊として刊行した本です。
短編集なんですが少しだけ各ストーリーがリンクしていて見事のひと言でした。

最後はジェフ・ベゾス 果てなき野望です。
今まで余り語られることのなかったAmazonの創設から現在までが丁寧に描かれています。
ベゾスの一貫した顧客第一主義が伺えますし、いかにしてウォルマートやバーンズ&ノーブル等のメガカンパニーに立ち向かってきたのか興味深い内容ばかりでした。

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