[飲食店オーナー必見]テイクアウト・デリバリーサービス開始に当たって色々調べてみた

デリバリーのイメージ画像 Tips
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Uber Eats

国内のデリバリーサービスで圧倒的認知度を誇るUber Eats。都市圏にお住まいの方なら何度もあの四角いケースを運んでいる配達パートナーを見かけられたのでは無いでしょうか?

頻繁に利用するユーザーを多数抱えているため、提供エリア内の飲食店オーナーはUber Eatsへの登録が完了すれば、それなりに受注機会も増えると思います。

以前は登録が完了するまでに結構な期間を要するとの噂もありましたが、現在では数日程度で完了するようです。

出店者に対する料金表が無いので、他のサイトから情報収集するしか無いのですが、初期費用は5万〜10万円(タブレット貸与や写真撮影など含む)という声が多く見受けられました。月額費用は0円らしいですが、売り上げの35%がロイヤルティとしてUber Eatsに差引かれるようです。

圧倒的な需要を持っているもののこの辺りのコストをどう考えるかが肝ですね。回転率が高く維持できる見込みならUber Eatsを検討しても良いと思います。
GW期間中は渋谷区で配送料無料のキャンペーンを貼っているみたいです。

Uber Eatsのレストランパートナーになる

Uber Eatsアプリ画面

出前館

出前館ですが、全国的にサービス展開しているのがUber Eatsとの大きな違いでしょう。その他にデリバリースタッフさんが自社スタッフ、飲食店のパートナーにファミレスやファーストフードなどの大手チェーンが多い事も特徴かもしれません。
こちらも料金表が開示されてませんので、ググった内容ベースですが、初期費用としては、初回のみの製作費が2万円、月額費用は0円で、サービス利用料として商品代金から10%差引かれ、更に配達代行手数料が30%(2020年10月31日までは23%)、更に決済手数料として最大で3%が差引かれます。サービス利用料と配達代行手数料を単純に合算すると33%となり、Uber Eatsより2%低い事になります。
また、Uber Eatsに比べほぼ全ての電子マネーに対応している点も大きな違いです。

出前館出店資料請求

出前館アプリ

楽天デリバリー

こちらも料金表が開示されていませんが、初期費用は48,000円で手数料は40%との事です。しかし楽天の場合巨大なECモールを有し、楽天ポイントなどの楽天経済圏をしっかり構築しているので、そこが魅力かもしれませんね。またユーザーからすると配達も楽天が雇用しているスタッフさんなので、安心してオーダー出来るのも魅力です。

楽天デリバリー出店資料請求

楽天デリバリーアプリ画面

テイクアウトアプリmenu

以前は佐々木希さんがCMに起用されてましたが、最近になってオードリーのCMが頻繁に放映されるようになりました。こちらはタブレットの貸与がなければ無料で利用出来るようです。ただ、テイクアウト店舗の掲載がほぼ東京都内に限定されているため、都民以外のユーザーはストレスを感じてしまうかもしれません。無料ですので、この機会に登録しておいて今後の動向を見極めるという使い方は有りかもしれません。

飲食店の方へ おいしいデリバリー/テイクアウトアプリmenu

menuアプリ画面

各サービスのまとめ

初期費用手数料
Uber Eats5万〜10万円商品代金の35%
出前館2万円商品代金の33%(2020年10月31日まで)
楽天デリバリー4万8千円商品代金の40%
menu無料無料

※実際の初期費用や各種手数料は必ずサービスプロバイダーに直接確認をお願い致します。

東京都や千葉市、神戸市などでテイクアウトやデリバリーに参入する飲食店に対する助成が始まりました。この流れが今後他府県でも拡がることを期待したいですね。
こうした制度を活用しながら各種サービスの利用を検討してみては如何でしょうか?
menuを除いたサービスでは手数料をそれなりに支払う事になりますので、販売する商品を選抜したり、配達用料金を設定するなどの工夫も必要になると思います。

尚、小店は夜営業のみでこれまでランチ客とは接点がまるで有りませんでした。
今回、自粛要請を受けテイクアウトにも参入する形となりましたが、
これを幅広いお客様に知っていただく契機と捉え、ショップカードを封入させて頂いたり、手書きのメッセージを添えたり、SNSアカウントのフォローあるいは店名をハッシュタグ等で共有して頂けるように働きかけを行っております。

日本全国の飲食店舗が苦境に喘いでおりますが、本ブログ記事が少しでも参考になれば幸いです。

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